数年前、このweb絵本を偶然見つけたんです。
これを見たとき、ガンて消せるんだ!と感動し、もしガンになったときは、もう一度この絵本を読んで参考にしようとブックマークしてました。
そして今回、乳がんになったとき、この絵本の存在を思い出して再読。
再度した直後はこの絵本の真似をして抗がん剤と手術をしないで治す事はできないのかかなり考えました。
でも、直感的に私には西洋医学の力を借りずして治す事は難しいと感じたので、抗がん剤の力を借りる事にしました。
なぜ私には難しいと感じたのか。
それは、このムラキテルミさんの場合は、インフルエンザによる高熱が、がん細胞を完全に焼き切って、ガンを完全に寛解させた直接的理由ではないかと思ったからです。
私も数日間高熱が出れば抗がん剤をしなくても治るという感覚はありました。
けれどそんなタイミングよく高熱を出せるのか?運良く高熱を出せたとして、そのまま病院にもいかず抗生剤も使わず数日間そのまま耐えられるのか?
私にとってその方がリスクが高いのでは?ムラキテルミさんのように、余命を告げられたなら覚悟を決めて出来たかもしれません。
けれど、私の場合は抗がん剤と手術で助かるとわかっているのに、民間療法に頼る勇気はありませんでした。
世間ではちょうど乳がんで小林麻央さんが亡くなったのは民間療法に頼ったからだというニュースが話題になっていたようで、私は、治療中、治療中のがんサバイバーブログやがんで亡くなった人などブログは一切読まなかったので、人づてにチラッとしか聞いていませんが、小林麻央さんのそんな話を耳にして潜在意識にも民間療法のみの危険性がインプットされていたのかもしれません。
がんになると、生きたい気持ちが強いほど有益な情報が欲しくて情報を探しまくると思いますが、情報がありすぎて、結局何が最善策なのかわからなくなってしまうんですよね。
あまり深みにハマるとトンデモ系の話までいってしまいますし。
でも最後は自分の直感で決めるしかないと思いました。
私の場合は西洋医療と東洋医療のいいとこ取りをすることが最善策だと直感で思ったので抗がん剤治療もしたし手術もしたし、民間療法(食事療法や温活)もしたという感じです。