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リンパ浮腫の医療用弾性ストッキングが保険適用になったのは舛添要一氏のおかげだという話

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抗がん剤の副作用の影響でリンパ浮腫の悩みを抱えていて浮腫み外来に通っているんですが、いつもケアしてくれる看護師さんにマッサージしてもらいながら浮腫みに関する色々な情報をいただいてます。先日も行ってきて、こんな話を聞いてきました。

浮腫みの分野って、抗がん剤副作用もだけど、腎臓の影響でなる場合、心臓が原因でなるもの、ストレスはもちろん色んな要因で浮腫みになるから原因がはっきりしてない分、なかなか保険適用にならないのがネックだとか。

私も浮腫み外来は実費で通っていますが、浮腫みは死に直結する病気ではないですし、日本は男性社会だから男性がなりにくい浮腫みのような病気や症状の分野は社会保障がどうしても後回しにされてしまうのかもしれません。

そんな中でも少しずつだけど女性特有の病気に対して保険が適用になってきて乳房再建も今は保険適用になりましたが、看護師さんからこんな話も聞きました。

弾性ストッキングが保険適用になったのは厚生労働大臣をされていたときの舛添要一氏の功績なんだそうで。

舛添要一氏と言えば、女性問題が酷くて女の敵みたいな風潮があったと思いますが、これ裏を返せば彼が女好きだからこそ、女性たちの強い要望に応えてくれた結果、弾性ストッキングが保険適用にしてもらえたのかなぁなんて考察しました。

だから私のように恩恵受けてる身としては舛添さんが女好きのおかげなのかもなぁと、少し舛添さんへの見方が良い方に変わりましたよ。笑

だって医療用弾性ストッキングのタイツって、実費だと一足2万円+消費税するんですよ。さすが、そこら辺の量販店で買える弾性ストッキングとは比較にならないくらい別物で一度使ったら手放せないものですが、最低2枚いるし、半年もしたら劣化して緩くなるから半年に一度買い換えるのが一般的で。

そうなると、税込で年8万6400円必要になるんです。

でもそれが、医師の指示書があれば半年に2枚まで保険適用でき3割負担で買うことができるので、その差額は、なんと60480円!

毎年、約60000円も国が負担してくれるなんて、本当にありがたいです。

最初全額支払ってから、医師の指示書と領収書と申請書をけんぽ協会に送り後日還付される流れになるので最初に全額は必要になってくるんですけれどね。それでも後で7割あとで戻ってくるわけですから、本当に助かります。

自分が健康で弾性ストッキングが必要ない時に、いち早く声をあげ署名集めを頑張ってくれた女性たち、そして署名してくれた人たちがいて、そしてそのタイミングに女好き(適当)な人がトップに就かれていたおかげで今私がその恩恵を受けている、と思うと目に見えなくてもそうした人たちとの繋がりを感じざるを得ません。感謝の気持ちでいっぱいです。

因みに私の使っている弾性ストッキングは主治医からおすすめされたオペークのを使っています。オペークのは通気性が良いらしい。