昔ある時、飲み会の場で、異性のタイプを選ぶなら外見vs内面(性格)どちらがいいかという話題になったとき、ある男性が
そんなの、外見に決まってる!
と言い放って、みんな口ポカーンになった。…( ゚д゚)
私が何故そう思うの?と訊いたら
「外見は変えられないけど性格は変えられるから」
と言って、私は目からウロコだった。
それまでも、性格が悪くても外見さえ良ければいいという人の声は聞いていたけど、そこはやはり、遊び相手としての話であって、「性格は変わらない」という部分の定説は崩されていなかった。
そして一般的には、外見は変えられる方がよく耳にするわけで、化粧、整形、服装など、視覚で変化を感じられるものの方が多い。
でも彼はそれを度外視し、外見は変えられないと平然と言いのけ、性格は変えられると言ったのだ。
私は、その彼は自分の外見タイプの女性に出会えば、最初性格悪くても自分と付き合えばその女性の性格が彼にとって良い性格に変わるのか、と思った。
すごい自信だなと感心して、数年後その話を持ち出したら、その話はもうあかんて、めっちゃ恥ずかしいからもうその話はせんといて、と言っていたけど。笑
でもそれを後日友達と、外見はどの範囲で変えられて、どこが変えられないものに当たるかを考察。
そして出た結論は
骨格!
骨格こそが変えられないもの。
そう、彼が外見は変えられないと言った発言は、つまり骨格は変えられないことではないかという結論に達した。
まぁ、整形で骨を削って輪郭を変えるとか、足の骨を切って身長を伸ばすなど、骨をいじる整形も普通にあるようだけど、でも、それでも全体的な骨格、特に骨の太さなどは、もうどうしようも変えられないわけなのだから、
彼の言う、外見は変えられないは、
「骨格は変えられない」
つまり、その彼には骨格に普遍的なタイプがある!
という事を本当は言いたかったのではないか、という事で腑に落ちた。