お祝いでイノベーティブフュージョンレストラン(モラキュラー料理)に連れてってもらいました。
ここタパスモラキュラーバーの料理長牛窪シェフは、アートの世界から料理に転身したというユニークな経歴を持っていて、一皿一皿が全てアーティスティックな作品。
食べてこの世に消えてしまうのが申し訳なくなるような料理が次々と14皿も出てくるので、ひたすら写真に収めました。
アートギャラリーのようにご覧いただければと。
でも、これから行ってみたいという方は、マジックの種明かしみたいになってしまうので、ここから先は見ない方がいいかも。
今後このタパスモラキュラーバーに行く予定のない方、もしくは11 月くらいになったらメニューが新しく変わると思うので直ぐに行かない方は、見てもいいかも。
トップバッターはドーナツから🍩
ドーナツと聞くと甘い味を想像しますが、これはキャビアのドーナツ。ランプフィッシュなんかじゃないです。ホンモノ♡贅沢すぎる💕
本物のいくらと人工いくらの違いを愉しんでとのこと。
スパイスラボトーキョーでも似たのが出てきたなぁと思ったら、やはりインドのストリートフード由来でした。
海老の天ぷら出汁茶漬け。パリパリの殻も頂きました🦐
これが液体窒素の中で作られたムース
初めて経験する不思議な食感。
手の上に液体窒素をかけてもらいました。
ひんやりきた空気がふわんふわんしました。
これ温泉玉子にみえるビーガン玉子。牛窪シェフが苦労して編み出した彼にしか作れない逸品です。
味も温泉玉子みたいで、何も説明なかったら、温泉玉子を食べたと思うかも。
外国人はビーガンが多いので、感激されて業界の人からレシピを売って欲しいと言われたりするそうです。でもとても難しいので多分他の人には作れないから断ってるって。
ビーガンの人にぜひ食べてみてもらいたいです。
ラビオリ、イチジクに
黒トリュフを目の前でたっぷりかけてくれました。
お皿にのせたソースをスプーンの平で思い切り叩いた(ソースがあちこち飛び散るw)アーティスティックな盛り付け🎨👨🎨
響きのウイスキーをたっぷりかけた🥃
カトラリーも毎回アーティスティックで。
これなんてポルシェデザインのナイフですよ。
切れ味が良くて、お肉なのに豆腐切ってるみたい。
【ビキニ👙】
アミノ酸たっぷり感じられるコンテ&ブリードボー21ヶ月ものチーズのサンドウィッチ
ハチミツの巣に見立てたスイーツ🍯
これも液体窒素で作られたアイスクリーム。
口溶け感が不思議すぎて脳裏に焼いついてる。
欲しい形のバナナの型が手に入らないからと、自分でモルドで型まで作ったという。
つまり牛窪シェフしか持ってない型ということ。
拘りすごいw
白い粉が、冷たいのに口の中に入れた瞬間冷たくなくなって消える。
ドンパッチが入ってた。笑笑
コケダマ🪴を育てていて、それを再現。その自宅のコケダマ写真を見せてもらったらそっくり。笑笑
でも外側の緑はブロッコリー🥦ちゃんとスイーツ。
ローズマリーを手で掴んで手掴みで頂きました。
【チャイ】
チャイ飲むの大好きで週に2回はチャイを淹れて飲んでます。だから飲めるの楽しみにしてたのに、これは、液体窒素で作られたチャイ。食べ方注意、やけどしないように急いで噛んで鼻から白い煙りをモクモクだして食べます。
最後はチョコトリュフで締めくくりになりました。
まるで食べるディズニーランドのジャングルクルーズみたいで、船長(シェフ)や同席したお客さんとも一体になって食の旅をするテーマパークのような空間でした。
こうしたスタイルの食べ方は、赤の他人ともペースを合わせて食べていかないといけないので、どんな人と同席するか運もあり好みがわかれそうですが、私はこの一期一会の食事スタイルも楽しいなぁと思いました。