引き寄せと武道って全く同じ原理で存在してる。
「ローマは一日にして成らず」で、引き寄せにも段階がある。
入門者と有段者と師範では見えてる世界が別世界。マジックミラーのようになってて師範には有段者と入門者が丸見え。
有段者は入門者が丸見え。何故なら自分が通ってきた道だから。そんな構造になってる。
そして知りすぎた者は語れなくなる。上には上がある事を知るから。
道半ばの人が1番多くを語りだす。入門者は見たことない世界だから凄いと思うけど、師範はその人がどの辺りまでどのように歩いて来たかわかる。だから道が間違っている話をしても師範は口を出さない。
人によって道は人の数だけあることも理解済みだし、学びは自分で気付く事が重要だから。
師範が後世に自分の会得したものを継承する方法は一つだけ。自分の背中を見せるだけ。
だから「守破離」があるのだと思う。
入門者は手探りなので先ずは有段者の話に耳を傾けるしかない。けどいつかは越える。有段者はそれに気付かず自分の話を鵜呑みにする人ばかりになると裸の王様になる。
悦に入っている所で子供が王様は裸だと叫んで初めて有段者は目が覚める。マジックミラーの内側から師範はそれも見ている。
でも時代はパラダイムシフト中〜師範も語りだしてる。本物とニセモノが混沌としてる。